
2005年/仏
85分
原題:La Marche de l'empereur(aka The Emperor's Journey)
製作:イヴ・ダロンド/クリストフ・リウー/エマニュエル・プリウー
監督:リュック・ジャケ
脚本:リュック・ジャケ/ミシェル・フェスレール
原案:リュック・ジャケ/ミシェル・フェスレール
撮影:ローラン・シャレ/ジェローム・メゾン
音楽:エミリー・シモン
出演:シャルル・ベルラン(声:Manchot pere)/ロマーヌ・ボーランジェ(声:Manchot mere)/ジュール・シトリュック(声:Manchot bebe)/
Ching-wen Chia(voice: Taiwan version)/Leon Dai(voice: Taiwan version)/
Morgan Freeman(voice: US version)/
Hikari Ishida(voice: Haha-Penguin/Japanese version)/Ryunosuke Kamiki(voice: Ko-Penguin/Japanese version)/Takao Osawa(voice: Chichi-Penguin/Japanese version)
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@DVD
どのシーンをとっても、絵葉書かカレンダーにでも出来そうなくらい美しい。
そして、厳しい。
妙に、あぶれたメスペンギンがどうするのかが気になる。(←私は、このペンギンかな(--;))
卵を割った夫婦がどうするのかが気になる。
生まれたばかりの子供を死なせたオスペンギンと、帰ってきたメスペンギンの様子が気になる。
メスペンギンが帰って来なかったオスペンギンと生まれたばかりの子供が気になる。
きっと厳しい現実が待っているんだろう。
こういうナレーションって、おそらくフランスだからなのかも…と思う。
子ペンギンのもこもこした感じと、ジュール・シトリュック君の姿が重なって、可笑しかった(^^;)。
ペンギンの可愛らしさは、万国共通なんだろう。
目とかをよ~く見ると、結構キツくて、鳥っぽいけど。
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特典のオリジナル予告編と、日本版予告編も見た。
日本版のには、「マイナス40度」とか「250km/hのブリザード」とか「120日間絶食し」とか入っている。
日本人には、数値による情報が必要なのかなぁと、ふと思った。(少なくとも、私にも、その方が分かり易い)